Sep 23, 2014

お気に入りを綴って、夏はじめを振り返り。



ブログ用にとたくさん素材の写真を撮ってたので、季節感を無視してタイムトリップ。







苺というモチーフが大好きです。
食器棚の中が苺モノだらけの母の影響100%でもちろん、果物として食べるのも、モチーフを見ているだけでも嬉しいし、
苺のモチーフを見るとついつい欲しくなってしまいます。
というより、苺を見ると"買わなきゃいけない"という強迫感すらあるのです。
いつか、苺モチーフのシリーズを作ってみたい・・・!!(実はもうそのラインの名前まで決めてる!)


そんなわけで、春の始まりあたりから出始める加工用のお手頃な苺でフローズンヨーグルトを作って、
ひとりで録り貯めた映画や海外ドラマを見ながらちびちび食べるのが毎年のわたしの『苺仕事』です。


一時期お菓子作りにハマってたんでつい、何かを作るときには写真を撮りながら進めてしまいます。
「とにかく苺を見てるだけで幸せになるよね♡」な、苺族用ニッチな写真集。








ざるにきれいにした苺を入れて水分を少し取って・・・いいにおいが台所中にして――生クリームの甘い匂いも追加。
年季の入ったハンドミキサーは、自分が子供だった頃のシフォンケーキブームからあるのだから、どう考えても昭和製・・・
平成っ子よりも年配だなんて、今気がついたけど凄い・・・




ヨーグルトをどぱぁっと入れて、また混ぜる。
ヘラなんて実はいらないのではないかというお手軽デザート。だけど形から入ってしまう派なのでお気に入りのヘラはいつでも必要。
ぽんっ、ぽんっ、てふわふわの生クリームに苺が乗っかる感触がたまらない。





さっきの昭和ハンドミキサーと同じくらいお気にのヘラは、ミレニアム世代のルクルーゼ。
アメリカ製で少し今売ってるのと形が違う気がする。
プラバンでスプーン作ってるのでお察していただけるかもしれないけれど、正直、ヘラやおたまもたくさん集めて、引き出しに並べておきたい派。




憧れの料理家さんの様に、すーっとボウルのクリームを一つも残さずに上手に掬うのを、一生懸命機会のある度真似して練習。
でも結局はヘラのクリームをお行儀悪くまた味見。




容器3つに小分けして、また味見
容器いっぱいに入れちゃって撹拌する時には手もスプーンもべたべたクリームだらけになった失敗からの教訓と、
一気に食べられる量ではないので(ほんとに)、苺振り分け小分け。
でもでっかい、すてきな琺瑯タッパーが欲しいなぁ。。




ちょっとプラバンに絵の具をちらしてお絵かきしたら、撹拌。味見。




甘くてさっぱりと、苺の酸味。。。
ぐつぐつとスプーンで崩しながら、器はコップやマグカップでスプーンを刺して食べて、
満足したら残りをまた冷凍庫に入れて、の繰り返しで苺仕事を終えます。

今年は3回も作ってぜんぶ一人でたいらげるという大仕事をやってのけました。
アメリカンスタイルはおのずと運動しようという気を起してくれます。(カロリー計算せずとも…!)




"お菓子を作りたい"より"お菓子を食べたい"が勝ってる時は栗原はるみレシピに自然と手が伸びる傾向にあります。
"あぁあポルボロンを作りたい!"とか思いついた時には、別にポルボロンが食べたいわけではない傾向にあります。
家族の摂取カロリーを少々上げる結果に終わるだけです。




この、まっしろなクリームがくずれた苺でピンクのマーブルになっていくのが、なんともたまりません。
安易な表現ですが、超かわいくってアホみたいに写真撮ってました。
実はわたしのPinterestには山ほど、アイスとスプーンのツーショット写真がpinされてます。(自慢げ)
素人のわたしが古いデジカメで撮ってもかわいくまとまるのだから、
プロの料理家さんとカメラマンさんの手にかかればそりゃかわいいに決まっていて、保存してしまうに決まってます。


料理の写真ってインスピレーションの元になる事が多いのですが、
料理の美しさやおいしさの表現はもちろんのこと、構図の面白さや小道具の使い方もとっても勉強になります。
いつかちゃんとプラバンスプーンも撮影してあげたい。。。
その時にはちゃんとフォークさんも登場させなければ。


春先限定の苺フローズンヨーグルトがめいっぱい恋しくなったところで、
タイムスリップはもう少し続きます。




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